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2017年1月27日 (金)

平成29年大相撲初場所 千秋楽 学生相撲出身の注目力士たち 幕内編

このところ、大学を卒業して角界入りした力士たちの活躍が目立ちます
 
 
その中でとくに注目しているのは、
 
↓左から2番目、オレンジの化粧まわし
 
(出身地所沢市のゆるキャラ「ところん」の柄)
 
北勝富士関
 
Makunouti201701
 
日体大の2年、3年生の時に数々のタイトルを獲得。
 
そのときに角界入りしていれば、幕下付出としてかなり有利なスタート。
 
しかし大学に行かせてくれたご両親のことや、
 
教員資格取得のことを考え、大学卒業を選択したのだとか
 
結果、4年のときには幕下付出資格を得られるタイトルが取れず、
 
前相撲からスタート
 
番付を駆け上がり、約1年半で入幕。
 
御嶽海関、宇良関などと同期で、
 
とくに御嶽海関にインカレで負けたことは、今でも夢にみるほど悔しいとのこと。
 
まさにライバルですね
 
 
北勝富士関の相撲は、
 
前に前に出る気迫のこもった正統派の相撲
 
突き押し相撲が多いですが、
 
↓この日は千代皇関に寄り切りで勝ちました
 
Makunouti2017011
 
 
お辞儀や所作も美しいです
 
Makunouti2017012  
相撲も人柄も素晴らしい関取が
 
埼玉県から出てくれて、うれしいです!!(私も埼玉出身)
 
応援しています
 
 
 
↓そしてこちらが御嶽海関(左)東洋大学出身
 
Makunouti2017017
 
大学4年生のときに学生横綱、アマチュア横綱のタイトルを獲得し、
 
幕下付出としてスタート。
 
今場所も大活躍で、前頭筆頭で2横綱2大関を倒し、11勝4敗
 
初の技能賞も獲得しました
 
 
この日は千代の国関との対決で、予想通りの激しい相撲
 
↓投げの打ち合いとなり
 
Makunouti2017018
 
 
↓すくい投げで御嶽海関の勝ち
 
Makunouti2017019
 
御嶽海関は、若いけれど肝がすわっていて明るく、
 
割り切った考え方ができるように見受けられます。
 
なので「勝負の世界にスゴク向いている人だな~」と私は思っています
 
これからの活躍に期待しています!
 
 
そしてこちらは↓初場所新関脇の正代関(左) 東京農大出身
 
Makunouti20170112
 
学年は御嶽海関や北勝富士関の一つ上
 
2年生のときに学生横綱となるも、大学卒業を選択。
 
4年生のときは幕下付出資格を得られるタイトルを取れなかったので前相撲からスタート。
 
順調に出世し、約2年で入幕。
 
入幕1年で関脇
 
勝負の世界に生きてるのに、ちょっとネガティブキャラ、というところも人気ですが、
 
出身地熊本のために頑張るようになって、
 
前向き、積極的になり、さらに強くなったように思います
 
体格にも恵まれており、期待の関取です
 
 
↓そして左の小柄な関取が、石浦関 日大出身
 
Makunouti2017015
 
幕の内最軽量(114kg)ながらも、スピードと技を生かした相撲が魅力
 
 
↓残念ながらこの日は松鳳山関(駒澤大出身)に突き飛ばされてしまいました
 
Makunouti2017016
 
 
 
他にも有望な若い力士がたくさんいるのですが、
 
『どうか大けがをしませんように~』と、祈るばかりです
 
お相撲さんたちが「巨体化」していることも
 
ケガが深刻になる原因の一つかも・・・
 
 
若いうちからしっかり身体を鍛え、食生活も整え、
 
ケガなく、長く、活躍できますように
 
 
 
↓ちなみに 遠藤関(左) 日大出身
 
Makunouti20170110
 
 
対戦相手の小結高安関は
 
今場所2横綱3大関を倒し、11勝4敗、敢闘賞受賞。
 
遠藤関は終始攻めましたが
 
土俵際ではたき込まれてしまいました
 
Makunouti20170111
 
足が十分に運べていないのですね~
 
寒さのせいで、ケガの状態がよくないのでしょうか。
 
遠藤関も、あの膝のケガがなければ・・・と思うところでうが、
 
めげず、腐らず、地道な稽古を積んで復活してくれると信じています
 
応援しています!!! 
 
 
 
撮影:2017/1/22

2017年1月24日 (火)

平成29年大相撲初場所 千秋楽 十両編

近頃は、十両の取組も熱いです

 
それどころか幕下上位もかなり白熱していて見逃せない感じになっています。
 
幕の内の関取たちの入り待ち(ファッションチェック)をしたいけれど、
 
十両の取組も見たい・・・というジレンマに悩むところです
 
 
 
今回の記事は、十両珍勝負、名勝負編です
 
 
まずは小柳関(右) VS 竜電関(左)
 
Jyuryo201701221
 
 
勝敗はとても微妙な感じ・・・
 
Jyuryo20170122
 
この勝負は、審判たちが話し合いをした結果、
 
同体取り直しになりました
 
そして竜電関が押し出しで勝ちました。
 
(大相撲は勝負が微妙なとき、
 
ビデオ室と連絡を取りながら審判が話し合いをして勝負を判断します)
 
 
↓こちらは希善龍関 VS 東龍関の勝負で、
 
行事さんが待ったを掛けました。力士はこの姿勢のまま、ストップ
 
Jyuryo201701222
 
 
両者のまわしがゆるんでしまったからでした。
 
↓行事さんがまわしを締め直します
 
Jyuryo201701223
 
↓姿勢を保つのも大変そうですが、
 
まわしをグイグイ締めるのもかなり力がいりそうです
 
Jyuryo201701224
 
 
↓まわしを締め直し終えたら、勝負を再開
 
Jyuryo201701225
 
 
↓この勝負は希善龍関が肩すかしで勝ちました
 
Jyuryo201701226
 
 
この頃、まわしの締め方がユルめの関取がチラホラ・・・
 
(まわしを取られた時、引きつけられないためかもですが)
 
まわしは、ギュッと硬く締めてほしいです
 
 
 
そしてこちらは注目の一番
 
ベテラン里山関(左) VS 新鋭宇良関(右)
 
Jyuryo201701227
 
宇良関は、左下に見える大栄翔関と11勝3敗同士で、
 
十両優勝争いをしています。
 
また、里山関、宇良関ともに小柄であり、
 
低い姿勢で相手に潜り込む、よく似た取り口をします。
 
ベテランVS新鋭、楽しみな一番でした
 
 
↓いざ勝負
 
Jyuryo201701229
 
 
↓鬼ごっこしているわけではありません
 
Jyuryo201701228
 
 
↓二人とも姿勢を低くするので、まるでレスリングのようです
 
(宇良関は小中学生のとき、レスリングにも本格的に取り組んでいたそうです)
 
Jyuryo2017012210
 
 
↓土俵際に追い込むも、里山関が身体をしならせて凌ぎます
 
Jyuryo2017012211
 
土俵際で身体をしならせるのは、宇良関の得意とするところなのですが、
 
今回は里山関にしなられてしまい、ここで勝負を決められませんでした
 
 
↓そして里山関が宇良関の腕をとり・・・
 
Jyuryo2017012212
 
 
↓びょい~ん
 
Jyuryo2017012213
 
 
↓勝負あり
 
決まり手は「とったり」。 相手の腕を取ってひねり倒す技です。
 
Jyuryo2017012214_2
 
双方が力を出し切った勝負に、大きな拍手が送られました
 
 
 
そして十両最後の取組は
 
安美錦関(左) VS 豊響関(右)
 
Jyuryo2017012215_2
 
安美錦関は昨年の夏場所(5月)、
 
幕の内の土俵でアキレス腱断裂の大けがを負いました
 
関取最高齢の当時37歳(現38歳)。
 
膝にも長らくケガを抱えているため、
 
「とうとう引退か・・・」と多くの人が心配したのですが
 
昨年の9月場所で復帰しました
 
 
普通だったら相撲などとても無理・・・という満身創痍の状態。
 
でも安美錦関は抜群の相撲センス、技、そして経験を生かして
 
巨漢の関取たちと相撲を取り続けているのです
 
 
とはいえ、力勝負は難しく、
 
今場所は叩き込みなどの引き技が多くなっていました
 
 
↓しかしこの日はなんと
 
Jyuryo2017012216
 
 
184kgの豊響関のまわしを引き、
 
↓寄り切りました     
 
Jyuryo2017012217
 
 
やっぱり安美錦関はスゴイです
 
 
 
↓「いや~マジで重かった~」とでも言いたげな表情ですが
 
Jyuryo2017012218
 
十両の取組、ほんと熱いです
 
これからも注目して行きたいです!!!
 
 
撮影:2017/1/22

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