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2019年11月 9日 (土)

コートールド美術館展 in 東京都美術館

東京都美術館で開催されている

コートールド美術館展に行ってきました。

Img_1703

 

印象派の巨匠達の、

有名な絵が数多く集められていて、

密度の濃い展覧会でした。

 

平日の午後2時過ぎでしたが、

混雑もさほどではなく、

人気の絵も、

少し待てば遮られることなく鑑賞することができました。

 

「これらの絵を収集したコートールドさんって何者?」という疑問にも

ちゃんと答えてくれる構成になっていたのが嬉しかったです。

 

イギリス人のコートールドさんは19世紀から20世紀にかけて、

レーヨンの製造で莫大な資産を築いたビジネスマン。

印象派の評価がまだ低かった頃に

セザンヌ、マネ、モネ、ルノワール、ゴーガン、ドガなどの名画を収集したそうです。

すごい審美眼と投資の才能のある人だったのですね!

Image2

↑展覧会の最終エリアにあった撮影スポット

 

さて私のお目当てはやはり

マネの傑作「フォリーベルジェールのバー」(↓ショップで購入したクリアファイル)

Img_1701

実物を見ることができて、とても感動しました。

 

この絵の何に惹かれるのか、

自分でもよく分からないのですが、

いつまでも見続けていたいような、

何か不思議な、そして圧倒的な魅力を持った絵だと思います。

 

 

2012年にロンドンを再訪する際、

美術館巡りをかなり入念に準備しました。

 

その中で、最も心惹かれた絵の一つがコートールド美術館にある

マネの「フォリーベルジェールのバー」でした。

「ぜったい見てこよう!」と思っていました。

 

ところが・・・いざロンドンに行くと、

ナショナルギャラリーで印象派をかなりたくさん見て、

印象派はだいぶお腹いっぱいの状態に・・・^^;;;

 

毎日歩き回って疲れが出たこともあって、

あんなに行きたいと思っていたコートールド美術館訪問を諦めてしまい、

マネの絵も見ずに帰ってきてしまったのです。

 

なのであの時諦めた「フォリーベルジェールのバー」を

こうして東京で見ることができるなんて夢のようでした。

 

印象派の絵画、とくにマネ、ルノワール、モネなどの作品を見ていると

「モノじゃなくて光を描いたんだなぁ」と感じます。

Img_1702

↑ マネ「アルジャントゥイユのセーヌ河岸」の絵はがき

 

この美しい光の世界を、命のきらめきを、どう描き出そうか。

画家たちの、そんな思いが伝わってくるような展覧会でした。

見応え十分!

2019/12/15までです。

 

できればもう一度行きたいな。

 

 

 

 

2019年11月 6日 (水)

バチーダ in 座・高円寺

wonder × works の最新作

バチーダを観てきました。

Img_1680

関東近郊に暮らす日系ブラジル人たちが主人公。

ギターとパーカッションの生演奏とともに、

レストラン「ノッサ・カーザ」に集まる人々のリアルな暮らしが描き出されていました。

 

日系人たちのおかれている難しい状況、

日本人、外国人、日系人・・・

 

無自覚に持っている、差別感、偏見。

 

出口の見えない閉塞感。

 

安易な答えや、気休めの解決が提示されない。

息が苦しい・・・

 

でもそこに流れるブラジリアン音楽。

躍動的なリズム。

つい心を許してしまうようなギターの調べ。

 

その音楽に誘われて

ダンス。笑顔。はしゃぎ声。

 

問題は何も解決していない。

けど、まぁしょうがないねと、踊って笑って

またひたむきに生きていく。

 

『たくましいなぁ』

 

つい問題にとらわれて、

いつしか視野が極端に狭くなり、

自分を追い詰め過ぎてしまいがちな私たちに

 

大丈夫!何とかなるよ!

 

そう明るく声をかけてくれたような気がしました。

 

 

八鍬健之介さんのオリジナル作品を拝観するのは4回目。

満州夜曲、不埒なチェイン、アカメ、そしてバチーダ。

 

私たちの日常会話がそうであるように、

劇中の会話は、余白が多いです。

 

なので観終えた後に

いろいろ考えたり、気付いたり。

 

そうした余韻がまた、作品の大きな魅力と思います。

 

バチーダ、ぜひもう一度観たいです。

あの素敵な音楽も、もっとじっくり味わいたい。

 

充実した時間を過ごせました。

ありがとうございました。


P.S.字幕サービスも無料で利用できました。

とても読みやすくて良かったです。

こうしたツールがあれば、

聴覚に障害のある方はもちろん、

聞き取りが難しくなってきた高齢の方にも

演劇を気楽に楽しんで頂けますね。

より多くの劇場に普及してくれたらと思います。

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