Kバレエカンパニー設立20周年シリーズ、
ドンキホーテを観てきました!
チケットは今回も都民劇場の定期公演で取っていただきました。
2階の左側の席。
舞台を観るのにやや角度がつきますが、
視界を遮られることがないのがウレシイ席でした。
↓Kバレエカンパニー20周年シリーズ前半チラシより
キトラを演じるとのことで、
とても楽しみにしていました♪
そして、その期待を超える素晴らしさでした!!!
矢内さんの踊りはとてもみずみずしく、
まるで春風のようで、
観ていてとても癒やされます。
矢内さん、
クレオパトラで拝見した際よりも、
さらに細~くなっていたような気がしましたが、
それはやはり
10月はロミオとジュリエット、
11月はドンキホーテ、
12月はくるみ割り人形、
それぞれで主役を演じるゆえでしょうか。
ものすごいハードスケジュールですよね。
バレエの技術的なことは分からないのですが、
テンポの速い踊りはもちろん、
ゆっくりとポーズを決めてそれを維持するのって、
本当に大変なことなのだろうな~と。
そしてそうしたポーズが矢内さんはとても綺麗だなと思いました。
相手役の堀内将平さん
ムキムキと力が入った感じではなく、
柔らかく自然な身体の動きが魅力的でした。
もっと踊りを観たいな~と思いました。
演じ終えた後も拍手が鳴り止まなくて、
何度もカーテンコールに応えてくれたのですが、
その際矢内さんが、客席にお辞儀をするだけでなく、
堀内さんに心をこめて深くお辞儀するのが印象的でした。
ご本人的にもとても満足な出来栄えで、
感謝の気持ちでいっぱいだったのだろうと思いました^^
↑ロビーには衣装が展示されていました^^
ドンキホーテは喜劇なので、
音楽も踊りも陽気ですし、
バジルや闘牛士など
男性ダンサーのパワフルなダンスの見せ場も多く、
エンターテイメント性もたっぷり^^
ぜひまた観たいです♪
Kバレエ団は専属のオケによる生演奏。
衣装もとても素敵。
私のようなバレエ初心者でも、
あっという間に夢中になってしまう要素が満載。
大人気なのも納得です。
今回ちょっとしたサプライズ!
2幕目が始まる直前に、
1階客席中央のドアから
遅沢佑介さんが入ってきた!!!
この方、私がKバレエ団で一番好きな男性ダンサー!!!
来月の「くるみ割人形」は、遅沢さん主演の回を観に行く予定!!!
足が細くて長~~~い!!!
そのスタイルの良さにしばし呆然。
Kバレエ団の最高位(熊川さんはもちろん別として)のダンサーなのですから
当然なのですけれど、
舞台に立っている時は、
周囲もみんなスタイルがいいので
あまり感じなかったのです。
でも普通のところを、普通の服を着て歩くと、
ものすごい異次元な感じ!!!
生まれ持ったものと、
節制と鍛錬の賜ですね。
↑チラシより
こうしてKバレエのバレエに夢中になると、
熊川さんの踊りを一度でいいから生で観たい~と思ってしまいます。
なのに、
1月に熊川さんが第九を踊るという情報をキャッチしそこなってしまった/(+_+)\
まぁ、情報をキャッチしたからとて、
チケットが取れた可能性は、かなり低いですけれど。
でもいつの日か、
熊川さんのバレエ、
ポルーニンのダンス、を生で観たいです♪
さて今回も着物で観に行きました。
濃い深緑の地に茶系の柄の更紗の袷に
茶色っぽいサーモンピンク(オレンジ?)の帯。
この帯には猛禽さんが刺繍されているのが気に入っています^^
今回も長いレポートを読んでくださりありがとうございました。
撮影:2018/11
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